『家族はつらいよlll』『万引き家族』『スマホを落としただけなのに』他. 2018年11月に観た映画5本。

2018年11月に観た映画

妻よ薔薇のように 家族はつらいよlll』

を観たのは今月ではありませんが、ここに載せておきます。

客の多さにビックリ。

同じ時間に上映していた『万引き家族』より多かったです。

なぜ同じ時間に上映された

二つの映画の客の入りが分かるのというと、受付で間違った番号を教えられたからです。

「『万引き家族』は2番になります」

といわれて2番館に入っていったら、中では『家族はつらいよIII』がすでに上映中でした。

もちろん指定席には

ほかのお客さんが座っています。

「アホか、こいつら」という

視線を浴びながらスゴスゴと退場。

3番館に入り直して

『万引き家族』を観たのでした。

後から考えると、ドアのところには

『家族はつらいよ』のポスターが

掲げられていたのですから、そこで気づけばよかったのですが。

スタッフの方が番号を

言い間違える可能性よりも、ポスターを差し替え忘れる

可能性のほうが高いだろうと、そのときは思ったのです。

思い込みって怖いですね。

それにしても、受付に数人いたのに

誰も気づかなかったのかなあ。

どの映画館とは申しませんが、スタッフの方のホスピタリティが

ここ数年で著しく下がったように感じます。

対面販売から自動発券に切り替えたのは

早計だったのでは。

人件費の節約になるし、ジョブ・トレーニングをしなくて済む

という考えかも知れませんが、こういうことが重なると

ますます映画館から足が遠のきます。

映画自体はよかったです。

『妻よ薔薇のように 家族はつらいよlll』

は、林家(九代目林家正蔵)と

立川流(立川志らく)の競演が、落語ファンとしては嬉しかったです。

高座ではなかなか

お目にかかれない組み合わせなので。

『万引き家族』

パルムドール金賞を獲ったので、あえて辛口でいきますが、間延び感がつらいです。

私はもうギブアップかな。

今後も監督さんがこの路線で行くなら

見ることはあっても

映画館ではなくDVDなどで。

しかも途中で我慢できなくなり

2倍速で……とかそんな感じに

なるんじゃないかと思います。

『真夏の方程式』

吉高由里子さん、存在感ありますね。やってくれます。

海の映像がキレイで心が洗われました。

『ヤバい経済学』

映画では、相撲の八百長が

大フィーチャーされています。

7勝7敗の力士の千秋楽の勝率が異常に高い、とはよく言われることですね。

でもまあ日本人としては

納得できる部分もあります。

メジャーリーグでは、大差がついたあとも

一生懸命プレーをし続けると、今度は逆に死球を

食らったりするじゃないですか。

それはいわば“騎士道精神”を

発揮せよということかと。

相撲にも“武士の情け”

という側面はあるでしょう。

まあ「星の売り買い」も

度が過ぎるといただけませんが。

卓球でも“敵に塩を送る”

ということがあるようです。

YouTubeで見たのですが、福原愛選手が、相手に1ポイントも

与えずに完勝したあとのことです。

その試合後、愛ちゃんを見かけた中国チームの監督が

(もちろん冗談で)責めているのです。

どんなに実力差があっても、1ポイントは献上しないといけない、という不文律が、卓球の世界でもあるみたいですね。

相撲とメジャーリーグに関しては、選手たちの生活と、大げさではなく

生命がかかっているので 分からないでもないですが、卓球にまでそれがあるというのは

新鮮な驚きでした。

もしかしたらプロ卓球界の中だけで

行なわれていることで、アマチュア卓球にはないのかな。

そのへんは分かりません。

『スマホを落としただけなのに』

“ノン・ストップ・トレインの謎”は

『スマホを落としただけなのに』感想&あらすじ(ネタバレあり)|23notebookに書いたとおりです。

さらなる疑問を二つばかり、こちらにこっそり書いておきます。

家庭教師時代の教え子は、アレは何だったのでしょう。

ちょっとアタマがおかしいんじゃないのかと。

それから「犯人」は

意識を失っている北川景子さんを

よく歩かせられたなと。